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血糖値が高く、もう糖尿病の状態で、中性脂肪は正常値の
3倍以上で計測不能という年もありました。この前の健康診断
で初めて要精密検査の用紙が入ってなく剣道を初めて3年に
なりましたが良かったなと思いました。
でも非常に姿勢がよく状態が常に崩れない。
M先生、F先生、K先生と練習。最近K先生と練習するが
多いな。
防具を積み込み、出発。
寒いせいか一般の参加者が少ない。
武道館に着くとN先生が「小手を自分で修理したんですか?」
「ええ、これなんです」とバッグから取り出して見せた。
「自分で修理したんですか。すごいですね」と言われた。
このブログはそんなに有名ではないと思うのだけれど
見ている人もいるのだと思った。
練習はA先生、S先輩、K先生、もう一人のA先生、M先生と
一時間で5人と練習。
今年のT高校の稽古始めに参加。今年は先輩連中は少ないか
なと思ったが在校生は相変わらず元気だ。
昨日、補修した小手は大丈夫かな?と思ったが1ヶ所だけほつ
れたところがあったが使えたのはよかった。
今日の稽古でも竹刀が破損。
早速、ストックの中から適当なのを探し切り込みを入れる。後はまた組み直します。
この穴のあいてつぎはぎだらけの左小手を何とかしたいと
思っていた。
40年以上前の中学生の頃、自転車に乗って靴屋さんに皮を買いに
出かけたがあるはずもなかった。当時の靴屋さんでは靴の修理は
その店でたいていやっていた。
しかし鹿の皮だという事は知らなかった。その靴屋さんは中学生の
た子供が熱心だと思ったのか皮を「あげるよ」と言って私にくれた。
残念ながらもらったのは牛の皮だったがもらって帰って早速、手の
内を外して付けようとしたがどのようにしてやれば良いのか 分から
ない。
とにかく手の内を切り取って付けようとしても皮が固くて針が通ら
ない。
考えた末、錐で穴を空けて釣りに使う糸で縫いつけた。その小手
は私の祖父の弟が陸軍時代に使っていたというもので立派なものだ
ったが当時の30年程度は前のものだったようだ。
今はもうそれは無いが自分で修理したあと結構使えたように思う。
よく行く武道具屋さんのおばさんに皮はないですかと聞くと「その
程度の値段の小手なら使い捨てですよ。」と言われてしまったが
使い込んだものを捨てる気にはなれなかった。
そこでネットで探したら楽天で売っていた。小手の手の内皮とへ
り皮を少し余計に買った。
これは手の内皮2ヶ分。白い方が外側だと思っていたら茶色の方が
外側だという事を電話で聞いた。
全部で8千円程度かかったが、片手の手の内を修理に出すと5千円
前後かかるのでやってみても良いかなと思った。
修理の針と糸を手芸屋さんで購入。
皮のセットを買ったときにおまけでこの三角針がついていました。
どうってことないかと思っていましたが、この針の先が錐のように
三角になっている針は皮を簡単に通しすごい威力を発揮しました。
近所の手芸屋さんにはなかったが調べると楽天でも売っていた。
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早速手の内を分解。へり皮、手の内皮、小手本体の3つを縫い合
わせていることが分かった。
取り外した小手本体とへり皮と手の内皮
古い手ぬぐいを切って内皮の型紙ならぬ型布を作る。
皮を型に合わせて切り取る。
切り取った皮を仮縫いで止めておく
縫いつけ。手の内皮、小手本体、へり皮を合わせて縫います。
これは完成したところですが、その前にへり皮を手の内の外側に縫い
つけていく作業があります。まつり縫いで縫うそうですがあまりそれは
意識しませんでした。
擦れていたので何とか補修しようと思っていました。
そこで小手修理の皮を使って補修です。
右側OK
左側もOK
年末は稽古がなかったので竹刀の点検です。
上の竹刀のささくれをカッタ-の刃を垂直に当てて削り取ります。
下のように割れてしまうともう削っても無駄なので交換。
適当なものを探して再組立です。
調子から練習は控えた。若いときはこんな事はないと思うが
ある程度以上の年齢になると無理をして練習しては危険だと
いうことが分かった。
この前七段に合格したI先生などは体調が悪いとすぐ
練習からでも外れる。最初、意外な感じもしたがあれが
正しいと思う。
3日ほど前だった。続けて練習してないとやはりきつい。
今日はY先生、M 先生、M先生と練習。
最後は息が切れた。
記憶術という言葉を聞いたことがありますか。私が知っている
のはもう20年以上前の渡辺剛彰先生の記憶術でした。
これは体の部分、つまり頭、目、鼻、耳、首、腕・・・と覚える
ものをくっつけていくという方法。つまり覚えるものが化学の
同素体の硫黄、炭素、酸素、リンだとすると頭には電球で頭
を殴られた(電球のフィラメントの取り付け部分には硫黄の
成分が入ってます)、目には練炭火鉢が飛び込んできた。鼻
の穴に酸素ボンベを詰め込んだ。耳の穴にマッチ(マッチには
リンの成分があります)の棒を耳にいれた。というように覚え
ます。
2~3回このイメ-ジを繰り返すと覚えられます。
剣道では昇段審査の筆記試験でこのたぐいのことが出ます。
大抵そのまま出題されます。例えば問題で「気剣体一致につい
て述べよ。」の問題では
解答例では「気剣体一致とは気合、体捌き、竹刀の動きの三つ
が常に一緒になって打突しなければならないのであって、一つで
も欠けると有効打突にはならない。
気とは意志や心の働きを言い、充実した気勢や大きな声を出し
気持ちを集中させての決断力を言う。
剣とは刃筋の通った正しい竹刀操作、竹刀の働く作用を指す。
体とは正しい体さばき、体勢のことで正しく踏み込んで打つ
ことを指す。」
ここでのキ-ワ-ドは気,剣,体です。問題文を最大限に活用し
ます。解答は問題文の中にあるということです。気は面、剣は
竹刀、体(体捌き )は胴だとイメ-ジします。解答から「気剣体
一致とは気合、体捌き、竹刀の動きの三つが常に一緒になっ
て打突しなければならないのであって一つでもも欠けると有
効打突にはならない。」この文章を実際にゆっくり声をだして
4~5回言います。次にここで面と胴と竹刀が一緒にくっつい
たとイメ-ジ(解答の一緒になってというところ)します。一つ
でも欠けてはならないというところは付け加えて一挙にイメ-
ジするとともに声を出して覚えます。
次に「気とは意志や心の働きを言い、充実した気勢や大き
な声を出し気持ちを集中させての決断力を言う。 」の所を
ゆっくり声をだして4~5回言います。
次に面からは気合いが出ている。大きな気合いになる。→気
→意志や心の働き(この部分は一挙にイメ-ジしながら声を出
して覚えます)から大きな気合(気合い)は気持ちを集中させ
ての決断力、この部分もイメ-ジしながら声を出して覚えます
。
次に「剣とは刃筋の通った正しい竹刀操作、竹刀の働く作用
を指す。」です。これもゆっくり声をだして4~5回言います。
これは竹刀です。竹刀でまっすぐに打ったイメ-ジ(→解答
の「刃筋の通った正しい竹刀操作を」)を浮かべ次に、相手の面
を改心の当たりで打ったイメ-ジ(→解答の「竹刀の働く作用
を指す。」)です。
最後に「体とは正しい体さばき、体勢のことで正しく踏み込
んで打つことを指す。」です。これもゆっくり声をだして4~
5回言います。
体はイメ-ジするのは胴でした。前にイメ-ジした改心の
面打ちの時の胴はまっすぐ相手の中心に向いていたとイメ-ジ
します→解答の「正しい体さばき」そしてイメ-ジした胴から
足がはえてきて「踏み込んで打ったと」イメ-ジします→解答
の「正しく踏み込んで打つことを指す。」
以上、面、竹刀、胴が一緒にくっついた。面からは気合い
が出て、それが大きくなった。竹刀は正しい面打ち、改心の
当たり、胴は相手の中心、胴から生えた足はと、これらイメ-
ジするのは何だったを思い出してくっつけてください。こうやっ
て文章に書くのは長いのですがイメ-ジするのは慣れてくる
と時間は掛かりません。
イメ-ジが十分出来たら今度は実際に書いてみてください。
イメ-ジするのと実際に書いてみるとは違います。書いてみれ
ば不十分な所がはっきりわかります。このような事をしたことが
ない方は最初時間がかかると思いますが慣れてくればこのぐら
いの作業はは10から15分で完了します。是非試してください。
最近は円周率のπ 3.14・・・・・・・・・・・・の10万桁という途方
のない桁数を覚えている人がいます。確か一本の映画のシ-ン
のその場面に連想させて数字を覚えて行くのだったような気が
しますが違っているかもしれません。原口記憶術
ので面金の枠の黒い部分を疑似ウルシのカシュ-で補修した。
黒い楕円の白い部分がウルシがはげている。(補修前)
疑似ウルシのカシュ-で補修。(補修後)
疑似うるしのカシュ-は強烈な匂いがします。必ずマスクをして、
手に付くとなかなか落ちにないので手袋をします。たいていホ-
ムセンタ-で700円前後で売っています。
筆を洗う時の薄め液も必要です。
面の内側の朱色は面によっていくらか朱の色合いが違います
ので必ず色の確認を!
いた。ちょうど決勝戦でうちの県のK君が出ていた。「えっ!」と思い
息を呑んで見ていた。彼は高校は違ったが隣の高校であった。
確か一本負けはしてしまったが相手にひけはとっていなかったと
思った。
一昨年、彼が八段になったときの雑誌に寄稿したのを見た。11
回目で合格したとの事だった。あのK君が11回か思ってしまっ
た。