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   この穴のあいてつぎはぎだらけの左小手を何とかしたいと

思っていた。



 
 40年以上前の中学生の頃、自転車に乗って靴屋さんに皮を買いに

出かけたがあるはずもなかった。当時の靴屋さんでは靴の修理は

その店でたいていやっていた。

 しかし鹿の皮だという事は知らなかった。その靴屋さんは中学生の

た子供が熱心だと思ったのか皮を「あげるよ」と言って私にくれた。

 残念ながらもらったのは牛の皮だったがもらって帰って早速、手の

内を外して付けようとしたがどのようにしてやれば良いのか 分から

ない。

 とにかく手の内を切り取って付けようとしても皮が固くて針が通ら

ない。

 考えた末、錐で穴を空けて釣りに使う糸で縫いつけた。その小手

は私の祖父の弟が陸軍時代に使っていたというもので立派なものだ

ったが当時の30年程度は前のものだったようだ。

 今はもうそれは無いが自分で修理したあと結構使えたように思う。




 よく行く武道具屋さんのおばさんに皮はないですかと聞くと「その

程度の値段の小手なら使い捨てですよ。」と言われてしまったが

使い込んだものを捨てる気にはなれなかった。


 そこでネットで探したら楽天で売っていた。小手の手の内皮とへ

り皮を少し余計に買った。






これは手の内皮2ヶ分。白い方が外側だと思っていたら茶色の方が

外側だという事を電話で聞いた。



 
 全部で8千円程度かかったが、片手の手の内を修理に出すと5千円

前後かかるのでやってみても良いかなと思った。


 修理の針と糸を手芸屋さんで購入。




    
 皮のセットを買ったときにおまけでこの三角針がついていました。

 どうってことないかと思っていましたが、この針の先が錐のように

三角になっている針は皮を簡単に通しすごい威力を発揮しました。 




   近所の手芸屋さんにはなかったが調べると楽天でも売っていた。





 

早速手の内を分解。へり皮、手の内皮、小手本体の3つを縫い合

わせていることが分かった。




取り外した小手本体とへり皮と手の内皮



 





 古い手ぬぐいを切って内皮の型紙ならぬ型布を作る。





 皮を型に合わせて切り取る。





切り取った皮を仮縫いで止めておく




縫いつけ。手の内皮、小手本体、へり皮を合わせて縫います。




これは完成したところですが、その前にへり皮を手の内の外側に縫い

つけていく作業があります。まつり縫いで縫うそうですがあまりそれは

意識しませんでした。
 

 

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