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 いつものA工業高校でS君とM君とで練習この2人で40分近く使って

しまった。あと武道館で練習。この日は中学生ばかりと練習した。
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 A先生から12月*日に練習会が有るので来てみませんか?

と誘われた。先生曰く「年寄りばかりですよ」との事だったが。

 またH支部長か年始の練習に参加しますか?と聞かれた。
 
「はい、行きます」と応えたのは良かったが練習についていけ

るかな?
 金曜日は疲れる。いつもの少年剣道教室で経は試合が翌日有ると言うことで

試合練習とかかり稽古であった。その後、一般の部で練習したがさすがに疲れ

ていたのか身体が思うように動かなかった。
 一般の部で練習後、A先生から、「あなたは背が高いのだからもう少し

大きく竹刀を上げ、振りかぶりながら打ってみなさい。面ののぞきの上ま

で振りかぶってのぞきから見える相手を打ってみなさい。また剣道は

あくまで左手中心です。右手は支えるだけです。打つときだけ両腕を

絞り込むのです。」と言われた。身長は180センチあるが今では決して

そう背が高い方ではない。

 実際に翌週に高校生を相手に大きく打ってみると数本が相手の面の中

心にあの決まった"パコン"という音と一緒に打ち抜けた。
 今日は剣道教室での練習である。週最後の金曜日になると疲れて

しまうのか途中で切り上げてしまった。
 稽古の後で支部長から「何か相手を思いっきりしばきあげようとしている

みたいだ」・・・・・「剣道では手元で打つのではなくて、足で打て、いや腹

で打てといのがあります」と言われた。私の高校時代の先輩からも「人の


ことも言えないのだけれど打たれれるのがいやだから竹刀を斜めに振っ

たりする。まっすぐ打つように」と言われた。 
 少し疲れ気味だった。参加している剣道教室で小学生との稽古

のあと少し練習して帰った。
 今年の6月から初めて約5ヶ月経った。休むコツを覚えたのか

だいぶ息が切れなくなった。
 小学生に面を打たせすぎたせいか頭がジンジンしたが、これは

恐らく首だろうと思ったので首の後ろにシップを貼ったら案の定

頭のジンジンがおさまった。

 足の甲に部分的に突起のような物がでてきた。水ぶくれかな

と思ったらどうも硬い。骨が変形して少し浮いてきたのかなと思

った。
 昨日は高校生相手に50分ぐらい連続で休みナシで本立ちをやったので

足が痛かった。今日は剣道教室のいつもの練習だったが子供のあとの

練習をどうしようかと迷っていると、N氏がやってきた。剣道と言うより柔道

をしているよな身体である。しかし私と一緒で身体が少々硬い。N氏と練習

してつばぜり合いの後、押し倒されてしまい面が飛んでしまった。

 今度は負けないと思った。
 剣道を始めて3ヶ月がたった。最初は5分と息が持たなかった50分

程度持つようになった。なんのことはない。最初は打ってばかりいたの

だが途中で息を整えながらやっているのである。最初はこれが分から

なかった。考えてみても打ち込みばかりで30分も持つはずがないの

である。

 母校の高校の同級生の監督O君曰く、疲れたら打たせてやることだ

と言っていた。
 前日の稽古で右足が痛く子供と練習した後、疲れたのか足を引きずるよ

うになってしまい練習をあきらめて終わった。
 小学生との練習を1時間程度した。その後F氏との練習で構えたすぐ、F氏が

肩の力を抜いてとばかりに両肩を上げた。まだまだ力が入っているらしい。

 F氏との練習の後、続けようと思ったが身体が動かなかった。
 この前F氏に「気持ちがガチガチですよ」と言われたのを意識してリラックス

して練習に望んだ。そうすると前が見えるようになった。面がねの間の"のぞき"

から相手の動作がよく見えるようになった。6月の最初、A先生と初めての稽古

で5分と身体が持たなかったがA先生の動きも見えるようになった。

 ほんのちょっと上達したかな。
 早めに出かけて基本打突が終わった後の小学生と練習をした。小学校の

3~4生ぐらいだったが基本が良くできているせいか打ち込みのあと竹刀が

ぶれないし、身体が前屈みにならないのはたいしたものだと思った。

 いかに基本練習が大事かとつくづく思った。はでな動作をするよりかやっぱり

確実な基本打突であると思った。

 後半はいつものH氏と練習し面を1本とられてしまった。あと新しくN氏と練習

1本試合練習ではこれまた、面を取られたしまった。
 たった20分といっても実際は一人5分程度だから2人ほど

で実際は10分ぐらいである。それでも汗びっしょりになって

しまう。

 身体が動かないのが何とも情けない感じがするが、年齢と

30年もはなれているのもその原因かもしれない。
 
 A先生から「熱いので無理をしないこと。あまり力まないよう

に。」と言われた。

 剣道用メガネはやっぱり最高である。相手の目がちゃんと見え

るのは何ともうれしい。

 しかし、足が痛い。足が痛いのは何とかなるが、手首が翌日は

回らないほど痛くなってしまう。
 支度をし、思い切って「お願いします!」声をかけ練習に挑んだ。

 すると「お願いします!」と相手からも返ってきた。もとを譲り

合うが、これも剣道の礼儀の一つで他のスポ-ツにはない所だと思

う。相手はかなり若い子で私からすると自分の子供より少し年長だと

思う。手元を動かすと同時の小手打ち「速い!」。動きが見えない。

 こちらは近視で普段はメガネを掛けているしおまけに乱視も少し

ある。相手のおもしろいような小手、面がビシビシと決まっていく。

 私の方は全く動けない。動くと同時に相手の竹刀が伸びてくる。

 剣道から遠ざかっていても打突が決まったどうかはわかる。


 剣道用のメガネが欲しいと思った。相手の目が見えないのである。

 30年前の大学生のころもメガネを掛けていたがあのころは剣道

をしていたときに相手の目が見えたのかどうかは思い出せない。で

も当時、剣道用のメガネをかけていた人はいなかった。

 今は感覚だけで打っているのである。

 
 続いて2人目に「お願いします。」と声を掛けて相手になっても

らった。相手の面金だけが夜の体育館の照明に照らされてぼんやり

光って見える。とにかく竹刀は空を切るばかりで打たれ続けた。

 

 練習が終わり汗びっしょりの胴着を脱いで風呂に入ると右腕に

打たれ続けた跡が赤くなっていた。若いときはあんなに速く動け

たのかなと不思議に思ってしまった。
 防具はたしかあったはずだがと物置を探してみると、確かにあるの

だが、カビがきていないか心配だった。幸いカビはなかったが竹刀が

ない。とにかく竹刀をスポ-ツ店で買ってきた。胴着はいいが木綿の

袴がよれよれ、まあいいかと思って練習に出かけた。


 
 練習に出かけると基本稽古した小学生が"師範"と自由稽古をやって

いた。この子らはもう2時間程度やっていたはずである。すごい体力

だと思った。2時間30分程度もほとんど休みナシである。それと

ものおじしない。体のあいた"師範"に「お願いします」と声を上げ

て挑んでいく。自分に不足しているのはこれだとつくづく思った。

 いい加減年がいってしまうとこれができない。はずかしい次第であ

る。


 防具を付けてうろうろしていると先日のA先生が来て「やりまし

ょう」と打ち返しからはじめたのだが竹刀が頭の上で回らない。お

まけに手の動きと足の動きがバラバラである。面を打とうとすると

竹刀が面に届かない。足がもつれる。5分も経っていないのに息が

上がってしまった。もう声が出ない。中学校の時の1,500メ-トル

走で最後のラストスパ-トのような苦しさが甦ってきた。


 A先生「一本いきましょう。」と言って、あっさりと面を一本

取られてしまった。終わりの礼をして慌てて練習場から退避!


 面を外しゼエゼエ。たった5分で胴着びっしょりの汗である。

 「これは大丈夫かな?」と思ってしまった。A先生は終わりに私

をみんなに紹介していただき「何十年ぶりだから無理もないと思い

ますが、体を慣らせていきましょう。」言っていただいた。
 
 30年ぶりに剣道を始めた。何でこの歳でまたと自分でも思った。

 子供がしないかと思って「剣道しないか?」と聞いても「剣道?」

「ダサイんじゃ?」「汗くさい」と言って相手にしない。本当は自分

がしたいのだが、しかし、この歳でできるだろうかと思ってしまった。


 今年の6月の半ば頃、練習している場所は知っていたので、観に

行ってみた。体育館に着くと小学生が20人ほどと教えている人が

7~8人ぐらいいた。中に入ってじっと見ていた。いつぐらいまで

練習しているのだろうと思ってじっと見ているとPM9時過ぎに終わ

って相互に礼をしている。

 ほとんど、みんな帰りかけたので「これで終わりかな?」と自分

も帰りかけた。車に乗って帰ろうとしていたとき、子供ではない声

が聞こえてきた。振り返ると大人どうしの練習をしていた。

 気合いと足裁き、踏み込みの音、竹刀が面に当たる音、胸が震え

た。じっと見ていた。「やっぱり剣道したい!」と思ってしまった。


 練習が終わると、以前から知っていたA先生に挨拶に行き「練習

させてもらえませんか?」と言ってしまった。A先生「ええ、一緒

にやりましょう。」と言ってくれた。決まってしまった。

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