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 姿勢こそ技術の根底である。気に怯えがあれば撃たれる。業「わざ」

の修業が十分できていなければ心のみ清くとも役にたたない。
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切り返しは上達の近道

 表と裏の面を交互にからだのつづく限りやすむことなく早く大きく

手と足を一緒にし心・手・足の三者一致して激しく撃ち込む。

 呼吸が続かなくなったり腕が疲れたらそのとき正面を撃つ。

 掛け声は最後だけになっている。この効用は姿勢を正すこと、動作

の機敏、手の返りが自由になることである。中野八十二先生も同様の

ことを書いておられた。劇画の「龍」でも内藤高治先生も「三年やり

なさい。それで一人前です」となっていた。


 一人でも敵が前にあるものと考えて姿勢を正し気合いを込めてやる。

この簡単な動作の中にも心して練習する時は汲めども尽きぬ深い興味を

発見することができる。
高野佐三郎先生の稽古の口癖は「卑しい剣道をしては

いけません。加賀百万石の殿様のような気持ちでしな

さい」であったそうです。

 祖父の高野佐吉郎は孫に道場に大豆をしいて草履を

はかして稽古、川に入らせて稽古をさせたりしている。

 注目するのは顔を荒い口をすすいだあとで太陽に向か

って大きく口を開き「お天道様を呑め」と言っているこ

とである。宇宙の気を体内に満たせといっていること

である。

 このことを高野佐三郎先生は一種の深呼吸だといって

いますが太陽を呑んだような気になることは自己と宇宙の

一体観を感得する事なのだろうと思います。

 状況はちょっと違いますがブル-ス・リ-の映画「燃え

よドラゴン」で少年に教える所で「月に届くまで気を持て

」というところがありました。

 宇宙と人は物理的に同次元で存在していますが人の気は

宇宙より大きいのではないかと思ったりします。
 図書館で偶然、高野佐三郎遺稿集というのを見つけました。高野佐三郎と

言う名前を見たのはもう40年前の中学生の時、当時、東京教育大(現筑波

大学)においでた中野八十二(なかのやそじ)先生の本で明治大正の剣豪と

して紹介されていました。

 1862年生まれで祖父から剣道を教えられたということでした。
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