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 中学生のころ剣道の本を買った思い出がある。不思議と40年もたっているのに

はっきりと著者も表紙も思い出せる。1冊は小沢丘(おざわたかし)先生のもので

当時としては珍しいカラ-の基本の打突を連続写真で説明していた。もう一冊は

小野派一刀流の宗家の笹森順造(ささもりじゅんぞう)先生のものであってこれは

高度の技や構えなどが解説してあり当時の私にはよくわからなかった。

 あとで京都の大学予備校時代に下宿のおばさんの義兄にあたる武専出身の奈

良のY先生に大変な先生であることをうかがった。あともう一人は当時まだ東京教

育大学においでた中野八十二先生である。いつだったかテレビの12チャンネルを

つけたら偶然、剣道の内容であって講師が中野八十二先生であった。ここでいま

でも覚えているのは、ふたつ胴といって瞬時に右胴、左胴を連続して打つ技を解説

しており、これはもちろん剣道の解説書に載っているのは見たことはないし試合とか

練習で見かけたこともないが、テレビの暴れん坊将軍の松平健が殺陣でやってい

たのを見ると中野八十二先生を思い出す。鬼のような身体に似合わずソフトな声

だったような記憶がある。奈良のY先生は「小沢丘さんの使っている竹刀とわしの

使っている竹刀はおなじものだ」とか「中野さんにわしの竹刀を贈った」とか言う話

を聞いた。自分の使っている竹刀を相手に贈るのは何か特別な意味があるのだろ

うか?劇画の「龍」でも内藤高治先生が高野佐三郎先生に竹刀を贈る部分があり

ますが当時もこのような事がなにか特別な意味をもっていたのだろうか。

 この時の印象深いのは小沢先生や中野先生は小沢さん、中野さんであったの

に笹森先生だけ笹森先生として一種、尊敬の念で話されていたことを思い出す。



 前置きが長くなってしまったが今回買ったのは上段の千葉先生の本である。




 この先生は私がまだ高校生だったころ白黒のテレビで全日本での初優勝を

を見た。上段の長身の方だったように思う。切り落としや巻技も解説してあり

胴打ちの際、左手を少し上に滑らして打つとなめらかに胴打ちが決まるなど

なるほどと思った。胴はうまく打たないと脇の下を打ったり逆に垂れを打ったり

してしまうことがある。DVDが付いているのでありがたい。

 最近では中学生にもなると巻技を使う子も珍しくない。
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